・身体の疲れが取れない
・朝 スッキリ起きれない
・めまいやふらつきがある
・しんどくて 動く気がしない
などなど 身体に起こるさまざまな不調の原因は
自律神経の乱れであることが多いです
よく病院の先生から 「自律神経失調症ですね」
と言われたり・・・
頭が痛ければ 痛み止め
下痢をしているなら下痢止めを飲むとよくなりますが
自律神経失調をしている時どうすればいいのでしょう?
これから シリーズで <自律神経>について
お勉強していきましょう!
そもそも 「自律神経」ってどんなものでしょう?
目次
①自律神経は 24時間働いています
②自律神経は 2種類「交感神経」と「副交感神経」
③自律神経は 1日の中でリズムがあります
④「自律神経が整っている」ってどういうこと?
⑤「自律神経が乱れる」ってどういうこと?
⑥自律神経は どうして乱れるの?
①自律神経は 24時間働いています
私たちは 自分で意識しなくて常に呼吸していますよね
ご飯を食べれば 胃腸が消化・吸収してくれ 排便も
教えてくれます
暑い時は 汗をかいて体温を調節してくれます
そんな生命維持に不可欠な呼吸や代謝・発汗などを
24時間休むことなく調整しているのが「自律神経」です
つまり 自律神経が乱れると
身体全部の臓器に影響するという事です
②自律神経は「交感神経」と「副交感神経」
自律神経には 「交換神経」と「副交感神経」
の2種類があります
交感神経が働くと 心拍数を上げたり 血管を細くしたり
身体をアクティブにする働きをします
副交感神経が働くと 心拍数を下げ 血管を広げたり
身体をリラックスさせる働きをします
車にたとえるなら
交感神経=アクセル
副交感神経=ブレーキのようなもの
これらが交互に働いて身体をコントロールしています
交感神経はストレスや緊張などの外からの刺激によって
急に活性化したりします
一方 副交感神経の活性化は ゆるやかです
ビックリして心臓がドキドキしたら しばらくは
続きますがそのうちおさまってくるのは そのせいです
③自律神経は 1日の中でリズムがあります
「交感神経」と「副交感神経」は 片方が活発なときは
もう片方の働きは抑えられているというバランスで
1日のリズムを作っています
「交感神経は 昼間が活発」 「副交感神経は夜が活発」です
この自律神経のリズムが いわば体内時計です
このリズムに合わせて生活をすることで身体の調子も
快適になります
つまり朝 お日様とともに起きて活動し
夜 月が出ると心身を休めるようにする
この生活が大切です
④「自律神経が整っている」って どういうこと?
このように 交感神経と副交感神経が
1日の昼と夜のタイミングで活動が入れ替わり
それぞれのピークがきれいに対称になっていることが大切
このような状態が「自律神経が整っている」状態です
⑤「自律神経が乱れる」って
どういうこと?
交感神経と副交感神経の働きがのバランスが崩れることを
「自律神経の乱れ」といいます
●どちらかの働きが強く働きすぎる「アンバランス型」
●最近では 両方の働きが弱くなり自律神経全体の働きが
落ちてしまう「トータルパワー不足型」の乱れも増えています
⑥自律神経は どうして乱れるの?
自律神経の乱れる原因は さまざまです
★ストレスや緊張、怒りなど「感情の乱れ」
・・・・感情が高ぶると交感神経が急激に活発になります
つまりアクセル全開で ノーブレーキ状態です
★昼夜逆転生活・睡眠不足・食事の時間が不規則など
体内時計とのズレが大きい「生活リズムの乱れ」
★さらに 天気や気温、気圧の変化などの外因によっても
自律神経は 変化します
私たちは 自律神経は乱されやすい環境の中で
生活しています
乱れてしまった自律神経をそのままにしておくと
・身体の疲れが取れない
・朝 スッキリ起きれない
・めまいやふらつきがある
・しんどくて 動く気がしない
のような身体の不調がでてきます
つまり この自律神経を整えるようにすると
快適な日々を過ごせます
これからシリーズで 自律神経を整える方法を
お伝えしていく予定です
自律神経の働きを知ったあなたの変化は あなた自身を豊かにし
周りの人にもよい影響をあたえるはずです
これから 一緒に 勉強していきましょう
<出典>NHK 趣味どきっ テキスト 8・9月号
自律神経N0.2<冷え・肩こりの原因は・・・>
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