牛黄清心元

牛黄清心元1
 
動悸、手足のしびれ、肩こり、のぼせ、耳鳴り、めまい、頭重感など
高血圧に伴う次の諸症状:
 
牛黄清心元は、その原方(基本処方)が
中国や韓国の古典に収載されており、
古くから血液循環器系の改善を目的として
用いられてきました。
 
高血圧に伴う症状は人それぞれ異なり、
一つの症状のみではなく、複数の症状を
同時に訴えることがあります。
牛黄清心元はこれらの症状に優れた効果をあらわします。
 
セイイシン1
“金の玉”として昔から親しまれてきた牛黄清心元ですが、
成分の『牛黄』は、いざという時に水なしでも服用できるので
日本では水戸黄門で登場する印籠の中に入れていて
お守りとして持ち歩いていたといわれています
 
この『牛黄』はとても高価で、
牛の胆のう中に生じた結石、要するに胆石です.
その薬理作用として、
血圧降下作用、解熱作用、低酸素性脳障害保護作用、
鎮痛作用、鎮静作用、強心作用、利胆作用、鎮痙作用、
抗炎症作用、抗血管内凝固作用などが挙げられており、
ごく稀にしかとれない貴重な生薬です。
 
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牛黄清心元には 牛黄の他に
 
『麝香(じゃこう)』や『羚羊角(れいようかく)』や
25種類の生薬が配合されています
 
『麝香(じゃこう)』は
雌のジャコウシカの香のうにあるジャコウ腺分泌物を
乾燥させたもので「ムスク」として
香料の原料でも有名です
気持ちをリラックスさせる効果があり
血流の流れを調整します
 
『羚羊角(れいようかく)』ウシ科サイガカモシカの角
東洋医学的には「平肝熄風(へいかんそくふう)」
といわれ 肝臓の炎症を押さえ 体の流れを改善します
 
牛黄清心元3
牛黄と麝香(じゃこう)配合妙泉牛黄清心元は漢方療法でこのような時に利用します。
・イライラして落ち着かない
・自律神経失調症気味←安心作用がある
・ぼんやりして集中力低下
・急に冷や汗が出たり不安になる
・物忘れが気になり、思考力が低下
・診察や検査で異常が無いのに不快感がある
・情緒不安定で喜怒哀楽が激しい
・ガンとたたかっている時に
・動悸・息切れ・四肢の痺れ感に
 
心身共に疲れきっている時に、役立ててみませんか?
牛黄には、肝臓・心臓を護る作用があります。
心臓は精神活動にも関与しています。
 

牛黄清心元でよくあるご質問 Q&A

Q;なぜ金箔で覆ってあるのですか?

A;心を鎮め、解毒します。
魂魄(こんぱく:魂は精神を支える気、魄は肉体を支える 気を指している)
を安らげ 精神を養います。
牛黄清心元は 保存料は一切使用していない為 金箔で覆うことにより
抗菌しています
 

Q;どちらかといえば 低血圧ですが服用しても問題ありませんか?

A;この薬は 西洋薬の様に血管や心臓に作用して
一方的に血圧を下げる薬ではありません。
東洋医学的には 氣血水のバランスを取ることにより
血圧の高い人は下げ、低い人は上げる いわゆるその人の
状況にあわせて 働きます。
 
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