何かと 気忙しい12月 朝夕が冷え込み 昼には 木枯らしが吹くと寒さを一層感じます
この時期 冷え症でのご相談が多くなります
女性は二人に一人は冷えを感じ 夜寝るときに靴下をはいてねたり
色々対策をされています
”「冷え」は 万病のもと”といわれるように 生理不順・肌荒れ・倦怠感・頭痛など
さまざまな 不調の原因となっています
西洋医学でこの「冷え症」を治す薬は ありません
なぜなら 「冷え症」は 西洋医学的に病気としないからです
東洋医学では 冷えを引き起こす原因の一つに
★身体の栄養素が不足した状態なので良質の血液を作れない
★血液そのものの量が少ない
★身体が冷えていると 血液も冷えているため その血液が体内を循環する
総じて「血虚」といいます
なのでこれらを改善していくと冷え症も改善されます
☆血となる食べ物をとり 良質の血液を作る
☆血液の量をふやすよう 身体のバランスを整える
☆お風呂は湯船につかったり 温かい飲み物をとったりする
そして女性は 28歳をピークに 身体のエネルギーも減っていきます
この減りをいかに カバーするかにも関わってきます
かなざわ薬房では シロップタイプで飲みやすい
当帰養血精Lを おすすめしています
四物湯という漢方処方をベースに 血虚の症状を改善する生薬を配合し
★顔色が悪い・青白い
★貧血やめまいが起こりやすい
★身体が冷えて寝つけない
★皮膚や髪に艶がない
★疲れやすい
★月経量が少ない などなど
の方におすすめです
そして
【血虚の養生法】
◎食事・・・血を増やす食材を食事に取り入れましょう
人参・ホウレン草・れんこん・くるみ・プルーン・ブルーベリー・黒ゴマ・ひじき・イカ・タコ・イワシ。牛肉・鶏肉・レバーなど
◎無理をし過ぎない・・・血液は夜眠っている間に作られます 午後11時から午前3時に体内で血液が作られ肝臓に貯蔵されます
◎ストレスを溜めない・・・ストレスも血を消耗させる原因になります。適度な運動、趣味の時間を作ったり、アロマによるリラクゼーションなどを取り入れて上手に心身のストレスを発散させましょう
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