寒い毎日で インフルエンザも流行しています お部屋に暖房が入り 空気の乾燥しています 目や呼吸器・肌の乾燥も気になる方も多いと思います いわゆる乾燥症候群(ドライシンドローム)といわれる症状です 一般的には 点眼液や保湿剤などで対処することも多いですが 漢方薬であれば身体の内側から乾燥症状を改善することができます 東洋医学では 「皮膚は 内臓の鏡」と言われ 内臓の状態が皮膚に反映します 乾燥症候群は、漢方的には血虚や陰虚(潤い不足)などの体質(内燥)があることで、空気の乾燥(外燥)の影響を受けていると考えます また補血や滋陰作用のある漢方薬を使用することで症状の改善が期待できます 乾燥症候群に使用される漢方薬をご紹介します
目次
目の乾燥に効果のある漢方薬
杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
腎陰を補う基本処方の六味丸に、枸杞子、菊花を加えた配合で、加齢に伴う目の不調に効果的 高齢の方の目の乾燥、かすみ、疲れにおすすめ
滋腎明目湯(じじんめいもくとう)
熟地黄と乾地黄の両方を配合した珍しい漢方薬です 補血・滋陰・清熱の働きを併せ持ち、目の乾燥と炎症に対応します 目のかすみ、疲れ。痛みにも効果的 パソコンやスマホなどデジタル画面を見る時間の長い方にもおすすめです
目によいサプリメント
眼の疾患に対するルテインの効果については 加齢黄斑変性(AMD)、白内障、黄斑色素変性について報告されています 人に対して害を与える光線としては、紫外線が有名ですが、特に人工の光(照明・テレビ・コンピューターモニター・スマホなど)の中に多く含まれる青い光もエネルギーが高く、細胞にに与えるダメージも強力です ルテインは、この青い光を吸収し遮る役割があります また光の一部が細胞に達してしまい酸化ダメージを受ける場合でも抗酸化作用によりこれを防止します アトミのプレミアムルテイン30は 世界