目次

１・熱中症の症状・・・軽度・中程度・重度
２・応急手当
３・予防方法

 
１・熱中症の症状
気温や湿度の高い環境で　体内の水分や塩分のバランスが崩れ
体内調節機能がうまく働かなくなってしまいさまざまな症状が起こります
軽度・・・大量の汗、めまい、立ちくらみ、生あくび。
脱水症状　筋肉痛やこむら返りも注意
中程度・・・汗がでなくなり　体温が上昇　頭痛・吐き気・嘔吐・だるさ
意識が遠のく
重度・・・さらに体温が上昇　けいれん、意識障害、昏睡
内臓障害が起こり命にかかわる状態になる

 
２・応急手当
●日差しを避けて涼しい場所で　衣服を緩め安静に
●エアコンをつけ　うちわや扇風機などで　体を冷やす
●太い血管が通っている首・わきの下・太ももの付け根を冷やす
●水分（経口補水液）を少しずつ何度も飲ませる

 
 
３・予防方法
脱水症状にならないように　こまめな水分補給です
●常温に近い温度の水をとる
●１日に１．５Lの水分を取る
●少量を何回もとる　（１５０ｍｌ～２００ｍｌを
７～８回に分けてこまめに飲む
●起床時、運動の前後、入浴の前後、就寝前に水分補給の意識を持つ
熱中症状にならぬよう　漢方薬で予防もできます

紅参（こうじん）・麦門冬（ばくもんとう）・五味子（ごみし）、黄耆（おうぎ）
、牛黄（ごおう）の生薬にタウリン、ビタミンB2・B6配合です
生脈散（しょうみゃくさん）の漢方処方をベースに
さらに吸収しやすく筋肉をほぐし漢方での「気」を増やす処方です
甦脈宝（こうみゃくほう）内服液(1,505円税別）

日ごろから　水に薄めてちょびちょび飲んでいただいたり
ゴルフに行かれる方は　ポカリスエットに混ぜて　コースを回りながら
飲んでいただくと熱中症やこぶら返りの予防になります
かなざわ薬局では　個別にご相談にも応じています
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