かなざわ薬局では 妊活女子には 「朝は パン食ではなく ご飯を食べましょう!」
と お伝えしています
なぜ パン食ではなく ご飯なのか???
栄養学的に解説します
目次
①「脂質」について
②食物繊維について
③「付け合わせ」について
④「妊娠しやすい身体つくり」の観点から
①「脂質」について
一食あたりパン食の脂質は「約42g」に対して
ご飯食は「約24g」です
一日あたりの摂取上限が「約44g」ですから
パン食では 一食で上限近くまで摂取する事になります
ご飯食にする事で摂取してしまう脂質を約半分に減らす
効果があります
②食物繊維について
パン食の食物繊維は「約2g」 ご飯食は「約9g」
食物繊維の一日あたりの必要摂取量は「約20g」ですから
ご飯食に替える事で食物繊維の一日の必要摂取量の半分を
とることができ パン食時の「約4.5倍」も摂取できます
③「付け合わせ」について
パンの付け合わせは コーヒーやバナナ、ヨーグルト
パンに塗るマーガリンはトランス脂肪酸が多く
アメリカでは 摂取制限があります
白米や玄米は9種類の必須アミノ酸を全て含んでおり
発酵食品で「畑の肉」と呼ばれる大豆を使用する納豆や
味噌汁を組み合わせる事により「完全栄養食」と言って
も良い程必要な栄養素が摂取できます
④「妊娠しやすい身体つくり」の観点から
多嚢胞性卵巣の原因になる脂質の摂取を減らし
卵巣や子宮の血流を促進する食物繊維の摂取を増やす事の
できる「パン食からご飯食への転換」は 妊活女子に
とって 理にかなっています
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