下ごしらえなどの調理がちょっと面倒な魚。でも缶詰なら下処理済みだから手間
いらず。 種類が豊富で和・洋・中を問わず幅広い料理に使えます。塩分が多いので食べすぎに注意。

鉄分は汗をかくと失われるので、夏に摂りたい栄養素の一つ。鉄分の不足は貧血の原因にも。アサリ水煮缶は鉄分が豊富で、アサリのうまみもたっぷり。 汁ごと使いましょう。

缶詰に使われるトマトは主に真っ赤な色をした赤系トマトで、完熟してから収穫したもの。 それだけに生食用トマトよりリコピンが豊富。スープやパスタのソースなど使い方はいろいろ。

缶詰の良さは何といっても長期保存ができること。気に入った缶詰を多めにストックして、古いものから使い、使ったら補充するローリングストックを行えば、 災害時の備蓄にもなります。

うどんにかまぼこや卵など、パスタにハムやチーズなどをトッピング。おひたしにしらすをのせるのもおすすめ。これだけでたんぱく質の摂取量が増加。チーズやしらすはカルシウムも豊富。

暑いと火を使う調理は敬遠しがちです。トマトやキュウリ、水煮大豆などは加熱しないで食べられるので、夏場の食材として適しています。常備しておくとよいでしょう。

高野豆腐や切り干し大根、ひじき、わかめといった乾物は、生の食材と比べて栄養や旨味がギュッと凝縮されています。戻すのは必要な分だけなので、食品ロスを削減できるのも利点です。

かまぼこやちくわ、さつま揚げなどの練り製品の主原料は、良質なたんぱく質を含む白身魚。そのまま食べられるので調理の時短に。塩分を多く含むものもあるのでとり過ぎに注意。

キノコは冷凍すると旨味が増し、味のしみ込みも良くなります。シイタケやエリンギは薄切りにし、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。解凍せずにそのままスープやみそ汁に加えて。

肉は使いやすい分量に分けて、魚は水気を取り除いてからラップに包み冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。室温で解凍すると雑菌が繁殖して食材が傷むためNG。冷蔵庫で解凍しましょう。

ほうれん草や小松菜などの青菜類は軽く茹でて、水気をしっかりしぼり、1回分ずつに小分けにしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。 汁物には凍ったまま使えます。

長期保存ができる冷凍食品やレトルト食品を用意しておくと、調理をする時間がないときや、メニューを一品増やしたいときなどに重宝します。解凍も電子レンジで、短時間でできます。

水を使わずに葉野菜や根菜などの下ごしらえができます。魚や肉の蒸し煮や、冷めたごはんの温め直しにも活用できます。加熱時間が短いので熱に弱いビタミンCなどの損失もわずか｡

フライパンなどで魚を焼くと、途中で魚をひっくり返さなくてはいけません。 一方、両面焼きタイプの魚焼きグリルやトースターなら、魚を入れたあとは焼き上がりまで放置しても大丈夫。

野菜や薄切り肉、昆布などさまざまなものを切れる調理バサミや、イモなどの皮がさっとむけるピーラー、野菜の薄切りや千切りなどが簡単にできるスライサーなどを用意しておくと便利。

面倒だと思われがちな炊き込みごはん。炊飯器を使えば、お米と具材を入れてスイッチを押すだけで出来上がります。たんぱく質が摂れる鶏肉や豚肉、魚などを具材にしましょう。